TaskChuteが凄い! 「これが、ずっと探し求めていたものだったのか。」と思えるツール

 TaskChuteは、「シゴタノ!」大橋悦夫氏が開発したExcelベースのタスク管理ツールであり、タスク管理の第一人者である大橋氏と、「ライフハック心理学」の佐々木正悟氏の思想が反映された究極のツールです。

TaskChuteの詳細な紹介は、以下サイトから確認してみてください。

タスク管理ツール・TaskChute2

TaskChuteとは、一言でいえば、

●1日の仕事を直列に並べて1つずつ片付けていく習慣を強力に後押しするツール
です。

二言でいえば、

●1.Excelベースで動作するため、Excelを使ったことがあれば習得は早い
●2.常に「終了予定」の時刻が見えているために「やる気」と「集中力」がキープできる 

 

 今までの問題点は?

ーやる気だけが空回りして、物事を前に進められている気がしない。

ー他にもやるべきことがあるのではないかと不安になり、自分が今やるべきことに集中できない。

ー仕組みがしっかりできていないので、自分の能力(記憶力、判断力)への負荷が高い。

 

 TaskChuteを使ってみた結果

ー今までどれだけムダなことをして時間をつぶしていたかが分かった。

 ・気晴らしにフェイスブックのフィードを確認、メールチェック、今のタスクと関係のない本を読むなどなど・・・

ー使用開始初日から、1日かかると考えていたことも半日で終わってしまった。

ー長期連休であっても、ダラダラせずにやりたいことを進められる。

 

 特に、フェイスブックのフィード確認やメールチェック、またなんとなくビジネス書を再読するなど、「一見完全にムダと思えないこと」が、実はやろうと決めたことを進めることを妨げていたことがはっきり分かりました。 TaskChute使うと、本当にこのようなことをやらなく(やれなく)なります。

 

 TaskChuteを使うと何がよいのか?

ータスクを終わらせると、すぐ次のタスクの時間が開始されるので、ムダな時間を過ごすことがなくなる。

ー時間帯などでやるべき事を最適化できるので、自分にムリなくタスクをこなせる。

 ・朝のこの時間にやるべきことはこれ!など

 ・次に同様な作業を行う際は、タスクリストを作って効率的にやろう!など

ー瞬時レビューや日時レビューなどPDCAが回りやすい仕組みになっており、どんどん改善されていく。

ーリピートタスクの設定が容易で、継続したい作業の支援をしてくれる。

 

 また、機能の1つ1つの理由を解説してくれているサイトや本、通信教育、ワークショップなどもあり、頭で理解しながら使える点も、素晴らしい点です。ツールを使いながら、時間の使い方を学ぶことができるのです。調べていく中で、特によい言葉だと思ったのが、「ライフハック心理学」の佐々木氏が「なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?」で述べていた言葉です。

 

 全体を通して得られる効果は「よけいなこと、無理なこと、ムダなことまでやっている暇は1秒もない」ことを骨の髄まで思い知ることで、最重要で超緊急のタスクを確実に終わらせていけるようになることです。 

 

 強烈な言葉だと思いますが、まさに真理だと思います。

そこで、新しく使おうと検討している方に向けて、注意点を挙げたいと思います。

 

 TaskChuteを使う際の注意点は?

ーすべての時間を管理する。

 ・休憩したいと思ったら、休憩を追記する。など

 ・自分の感情にウソをつかないことがストレスフリーへの第一歩。

ーショートカットにこだわる。

 ・日常的に使うには、ちょっとしたストレスに目をそむけないこと。

ーストップウォッチと併用して使用する。

 ・集中するとすぐ時間が過ぎてしまいますが、予定していた時間がきたら必ず次のタスクを始めると決めることで、最大限の集中力が発揮される。

 

 みなさんのタスク管理の参考になれば幸いです。